浮き指・外反母趾のカサハラ ブログ
浮き指・外反母趾研究家:笠原巌先生の 公式ブログ。浮き指・外反母趾などを始め、10万人以上の患者の足を診断してきた実績と研究により解明した「過労性構造体医学」を元に、現代人に激増する足の異常 「浮き指」や「外反母趾」の原因と解消法を公開。更に、これらの足の異常が引き起こす足、ひざ、腰、首などの慢性痛や自律神経失調症の原因と解消法も解 き明かします。また、美の面では自分でできる脚やせ、下半身ダイエット、O脚改善、正しい歩行なども公開します! 浮き指や外反母趾をはじめ、足、ひざ、腰、首の痛みやお悩み解消グッズも販売している公式サイトはこちら。 |
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ランニング
走ることが趣味だそうで、こんなアドバイスをしてらっしゃいました!
『走る時は踵から着くようにして、母趾球で踏み込んで身体を前へ押し出すといいんです』
あぁ~そんな走り方をしては、3・4か月で間違いなく体のどこかに不調がでてしまいます(>_<)
と内心思いながら見ておりました。
今、ランニングは若い女性の間でもひそかなブームになっております♪
皇居周辺を走る会社帰りのOLさんたちが増えているのを受け、近所の銭湯も着替えの場として提供したり、 ロッカーを貸し出したり、営業範囲を広げているようです。
走ることは体によいことです!足裏がきちんとクッションの作用をしていれば・・・
女性の3人に1人が足のトラブルを抱えているという現状がある中で、外反母趾や指上げ足などの足はクッション作用の少ない、地面からの衝撃を吸収できない不安定な足裏で走るとどうなるか。。
上記にあったコメントがまさにそれを表わしていて、指先の踏んばりをきかせない、かかとに重心をおいた2点で衝撃を受け止めることになります。
通常ですと、指先・付け根・かかとの3点でうまく地面からの力と自分の体重を分散・無害化するのですが、2点ですとかかとからの有害な力をもろに体の上部に伝えてしまうのです(T_T)
つまり膝や腰、または首に受け続けると骨を変形させたり、疲労骨折させてしまったりするのです。
それが、原因不明の膝痛や腰ですと気付かない間にヘルニア、分離症、すべり症になっていることもあります(ToT)
首に受けると原因不明の自律神経失調症になるケースもあります!
私たちの内の一体誰が、少し高いところから飛び降りる時に踵から着地しようとするでしょうか?
後ろに倒れないように前かがみになり、足指・付け根・かかとの3点を使って衝撃を分散・吸収し有害な力を脳に伝えないようにするはずです。。
それが本能なのです!!!
1回の衝撃はわずかでも、それを何か月何年と続ければ、高いところから飛び降りた時に匹敵するくらいの衝撃を体に受けているということなのです。
ランニングをする際には、足裏バランステープや専用テーピング靴下で足裏バランスを整えてから臨むようにし、美しい体をつくっていきましょう(^◇^)
また、痛みを感じる時は体がSOSを出している証拠なので、走るのは休み足裏バランステープにて痛みを取ることを優先しましょう♪
3本指靴下
痛みがある場合のテーピング法
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